営業時間 9:00〜18:00

03-6721-5984

MENU

株式会社の成り立ちについて

2019.01.25

皆さんこんにちは。

本日は、少し行政書士業務や風営法とは離れますが、”株式会社の成り立ち”についてお伝えしたいと思います。

 

そもそも”株式会社”とは?

 

端的には、

「一人でやると大変だから、みんなで少しずつお金を出し合って事業をやりとげよう!」
「一人からお金を出資してもらうのは大変だから、みんなから少しずつお金を出資してもらおう!」
(※一部の大富豪や王族などの大金持ちを除きます)

というのが一般的な考え方とされています。

 

ところで皆さん、世界で最初の株式会社はなんという名前かご存知でしょうか?

正解は、”オランダ東インド株式会社”です。
歴史の授業であったなぁ、と思い出して頂けたら嬉しいです。
この会社の歴史を基に、株式会社の成り立ちをお話させて頂きますね。

 

株式会社の歴史

 

当時、ヨーロッパではコショウや香辛料は大変に高価なものだった為(某RPGでもそんな一幕がありました)、彼らはヨーロッパからインドやアジアへ航海し、コショウを持ち帰り、巨万の富を得ていた、という背景があります。

 

富と名声を得ようとする探検家たちも、なんとか自分が出資を受けようと熱心だったようです。

 

ところが、疫病や海賊の襲撃、難破に合うなど、その航海の成功率は極めて低く、超高額の出資をしても大失敗してなかなか回収できませんでした。
その為、次第にさすがの大金持ちもそんなハイリスクハイリターンな投資を続けていくことが難しくなります。

 

そこで生まれた考えが、

「みんなから少しずつ出資を受けて、航海を成功させよう!」

というものです。

 

つまり、上述の

 

「一人でやると大変だから、みんなで少しずつお金を出し合って事業をやりとげよう!」
「一人からお金を出資してもらうのは大変だから、みんなから少しずつお金を出資してもらおう!」

 

という株式会社の発想ですね。

 

株式会社の仕組み

 

出資者からすれば、自分ひとりで超高額のリスクを負う必要はなく、かつ、成功した際には出資に見合ったリターンを得られます。

そこで、その出資した証として、書面=”株式”を発行しました。
整理しますと、以下のようになります。

 

・株式を発行する人          = 探検家 = 経営者
・株式を買う人            = 出資者 = 株 主(会社の所有者)
・経営者に雇われて一緒に航海に行く人 = 従業員

 

この考え方と共に、”株式会社”が誕生したのです。

 



 

いかがだったでしょうか。

少し普段とは異なる内容でしたが、行政書士業業務に話を向けた場合、注目すべきところは、

 

”経営者 ≠ 株主(会社の所有者)”という点です。

 

株式会社の場合、会社の所有者はあくまでも”株式を買った人(株主)”であり、経営者ではありません。

 

但し、”経営者 = 会社の所有者” というケースもあります。
”合同会社”という会社形態です。

合同会社については、次回お話したいと思います。

 

今回はこれにて失礼致します。

一覧に戻る